痛みを感じないインプラント治療

痛みを感じないインプラント治療

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インプラントって、痛い？

インプラント治療は、歯肉を切開してあごの骨を削り、そこにインプラントを埋め込む外科手術を行います。
従って、痛い、怖いというイメージがあって、治療に踏み切れない人がいるのも事実です。
しかし、痛みを限りなくゼロに近づける、あるいはまったく感じない方法があるのです。

切らないインプラント治療

無切開、無剥離で痛みを極限まで抑えられる「フラップレス」という方法があります。
歯肉を切らないので痛みも出血もほとんどありません。
通常の手術で切開や縫合に割く時間が、フラップレスなら必要ないので、手術時間の短縮にもつながります。

この方法は、あらかじめCT画像とコンピューターで念入りにシミュレーションを行い、インプラントを埋め込む最適な場所を確認するというものです。
患者の心と体の負担が非常に軽く済むのですが、同時に高い技術が求められる方法でもあります。

静脈内鎮静法

歯科治療に用いられる麻酔は、患部に直接麻酔液を注入するという方法が一般的です。
その時わずかですが、チクッとした傷みがあります。
この痛みも感じずに、リラックスした状態でインプラント治療を受けられる麻酔法、それが静脈内鎮静法です。

静脈内鎮静法とは、手や腕の静脈に点滴のようにゆっくり時間をかけて麻酔液を投与する麻酔法です。
全身麻酔ではないので、体にかかる負担は大きくありません。
麻酔が効いてくると、転寝でもしているかのような気持ちになって、心身ともにリラックス状態が得られます。

従って、意識はありますが、不安や恐怖というものはまったく感じません。
実際に、静脈内鎮静法を使って治療を受けた人の多くが、「気づいたら終わっていた」「すごくリラックスできた」「あっという間だった」と、痛みもストレスも感じなかったと言っています。

いかなる治療でも少々の痛みは伴うものです。
その痛みをなくすためには、医師の高い技術が必要となります。
フラップレスにしろ、静脈内鎮静法にしろ、実績もあり信頼もできる医師のもとで受けたほうがいいでしょう。