インプラントは医療費控除の対象？

インプラントは医療費控除の対象？

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インプラント治療のいいところ

歯を失ってしまった時にどのような治療を施すのがいいのでしょう。
以前は入れ歯が一般的で、その後、ブリッジも用いられるようになりました。
最近では、インプラントを選択する人も増えてきています。

保険適用外となってしまうので、高額な治療費が必要となるにもかかわらず、インプラントをする人が増えているのはどうしてでしょうか。
インプラントは、周りの健康な歯を傷つけることなく、これまでと変わらない噛み心地を取り戻せます。
また、あごの骨へ固定しているので、咀嚼も非常に安定しているのです。

どうしても安定性に欠ける入れ歯や、周りの歯を削る必要が生じるブリッジに比べると、インプラントは歯の再生において最良の方法です。

医療費控除って？

歯を取り戻す治療、インプラント。
もう少し治療費が抑えられればいいのにと思いますよね？
実は、インプラント治療は医療費控除の対象なのです。
医療費控除って、知っていますか？

医療費控除というのは、1月1日からの1年間で医療費が10万円を超えた場合還付金が受けられる（住民税が減額される）制度のことをいいます。
その申請に必要なものは、医療費を支払ったことが証明できる領収書などで、通院にかかった交通費などは手書きのメモでもかまいません。

ですから、日頃から領収書などをきちんと整理しておくことが重要です。
たとえ年間10万円を超える医療費を払っていたとしても、自治体も病院も代わりに申請してくれません。
医療費控除は、自ら申請しない限り恩恵を受けられない制度なのです。

その他のポイントとしては、生計を同じくする親族・家族の分は合算して申告することが可能です。
また、5年前まで遡っての申告も認められています。
申告時期は、確定申告と同時期です。
申告の詳細や還付金の額などについては、税務署に問い合わせればわかります。

医療費控除の対象となるからといって、実際の治療費が安くなるわけではなく、あとから戻ってくるという制度です。
しかし結果としては、インプラントという最良の治療にかかる費用を抑えることのできる制度と言えます。