デンティウムのインプラントは強固な結合

デンティウムのインプラントは強固な結合

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デンティウム社

2000年、韓国ソウルの地で産声をあげたデンティウム社は、アメリカの大学と共同でインプラントの開発をしています。
インプラント以外にも、骨形成を促す薬剤、歯科手術で用いるメスなどの器具の開発もおこなっていて、急成長中の会社です。

急成長の裏側には、長年にわたる研究実績とともに、高い技術力と信頼性が存在しています。
支社も全世界にあり、日本ではコアフロント株式会社が販売の窓口となっています。

デンティウム社インプラントの特徴

デンティウムのインプラントは、SLAという表面性状と、ネジ山のダブルスレッドが大きな特徴です。

SLAとは、粒の大きな研磨剤を用いたサンドブラスト処理と酸エッチングを施したインプラントの表面性状を言います。
これらの処理をすることで、骨とインプラントの接触率を大幅に上げることができ、インプラント表面の早期の骨形成を促すことができるのです。

また、ネジ山のピッチを二重のダブルスレッドにすることで、埋入がスムーズになって手術時間の短縮にも効果があります。
これらの技術により、デンティウムのインプラントは、初期固定が迅速になる上、結合が強固なものになるので、長期にわたって安定して耐久性が高まるのです。

加えて、インプラント本体とアバットメントの接合は、六角形の円錐状インターナルヘックスを採用しています。
これによって接合がより密なものとなって、感染症の低下やネジの緩み防止に役立っています。

デンティウム社インプラントの製品ラインナップ

デンティウム社では、シンプルラインⅡ、スーパーライン、インプランティウムという主に3種のインプラントを販売しています。
シンプルラインⅡは、2ピースタイプ一回法向けのインプラントで、他社のインプラントと互換性があります。
さらに、細身の形状なので、日本人の骨格には向いている製品と言えます。

スーパーラインは、ショートタイプも取り揃えている製品で、表面積が大きいので上顎臼歯の複雑な埋入に向いています。
インプランティウムは、ネック部分をマイクロスレッドにしているため、インプラントと骨の初期固定や結合具合が更に高まっています。